Ove Ingemarsson (オーベ・イングマールソン)
<現代スウェーデンを代表するサックス奏者、作曲家>
1957年スウェーデン西南部のハルムスタッド市に生まれる。

76年 プロとしての活動を始めた彼は、経験も長く、彼の持つ素晴しいサウンドとテクニックには定評があり、 ボブ・バーグやボブ・ミンツァー、ジェリー・ベルゴンジー等も絶賛しているプレイヤー。

81年、ピアニスト、ロニー・ヨハンソンのRonny Johansson Quartetにアンダーシュ・シェルベリ等と参加、スウェーデンのドラゴンに3枚の作品を残している。

85年、ピアニスト、アンダーシュ・パーションと双頭カルテットを作り、ベース奏者ラーシュ・ダニエルソン、ドラムス奏者クリスティアン・ヤーミーンと、やはりドラゴンに一枚、オーベ・イングマールソン、アンダーシュ・パーション・カルテットとしての作品を残している。

86年〜92年は、当時のスウェーデン・フュージョン・ジャズ界を代表するグループ "Hawk On Flight"に参加、数多くのフュージョンの名作を残している。

91年〜01年は、『スカンジナビアン・コネクション』にも参加したギター奏者、エーバン・スヴェンソン率いるカルテットに参加、ドラゴン・レーベルに数枚の作品が有る。

95年〜00年は、前回の『スカンジナビアン・コネクション』でやはり来日したギター奏者、ウルフ・ワケーニウス・グループに参加。ウルフ・ワケーニウス、ラーシュ・ヤンソン、ラーシュ・ダニエルソンとの強力なコンボは、国際的にも高く評価されている。

95年にはドラムスにアダム ・ナースバウム、ピアノにラーシュ・ヤンソン、ベースにラーシュ・ダニエルソン を迎えたカルテットを結成し、アルバム『Heart Of The Matter』(Imogena IGCD051) を発表。ボーヒュスレーン・ビッグバンドのソロ・テナーサックス奏者としても活躍しており、彼の完成度の高さに注目する日本人サックス奏者も多い。

2001年春イモゲーナより発表されたボーヒュスレン・ビッグバンド・オリジナル・アルバム「Faces」では、AKAI・EWIを駆使した演奏も披露している。

上記ボブ・バーグ、ボブ・ミンツァー、ジェリー・ベルゴンジー等、米人サックス奏者との共演ツアー以外にも、アート・ファーマー、トゥーツ・シールマンス、ケニー・ウィーラー等との共演歴も数多い。北欧のサックスの巨人、スウェーデンのアーネ・ドムネリウス、デンマークのジェスパー・ティーロー等、2サックスのコンボ・ツアーが多い事も、スウェーデン・ジャズ界でオーベ・イングマールソンが如何に高い評価を得ているかを物語る証明で有るとも言える。

2001年秋のビッグバンドの来日ツアーでは期待通りのみごとなソロを披露し聴衆より 喝采を得た。バロック・リコーダーの演奏が趣味という彼は、バロック時代や古典のリコーダー作品にもかなり深い造詣がある。クラッシックからジャズまでもこなす数少ないプレイヤーのひとりである。

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