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長ーーーいトンネルを、抜ける瞬間かな
Date: 2017-08-13 (Sun)

ホントに長かった…。
日記なのに、2年ぶりです。
え?ホント?
これ、最後の記事?
と思いました。すまんこってす。

て、誰に謝ってるのかも分からない。
もはや、これは、本当に、自分だけのために書いている。
と、いうことは、まさに、純粋に、日記だ。
手紙のようでもあり。


実は2年ぶりに美容院に行ったんだ。
富士山に引っ越す前に切ったまま。

ここのところ、両親の施設移転の事で、心身ともに相当な負荷がかかっていたので、自分にご褒美みたいな事でもあり。

引越しのゴタゴタを通り抜け、ずっと棚に放ったらかして向き合う事を避け続けていた心の扉を開けて、家族、とか、老い、とかに、がっつり向き合う日々を過ごし、泣き、笑い、思い返し、思いを馳せ、無事に姉の住む新潟の介護施設に2人を送り届け、今、本当に主人のいない実家で、中央道の土砂崩れなんかで足止めも食い、「止まれ」のサインかと思い、止まっております。

お盆。
でも、ここには帰ってくる魂もなく。
あ、前の持ち主のお婆ちゃんが帰って来てるかな?(ここは両親が中古で買ったのだ)
てか、その人はいつも、和室に座って居る。
本当の主人は、きっとその人なのだ。
だから誰もいなくなったのかなぁ、なんて思いながら、一時期ここに住んでいた時から、ものすごく「人ん家」感があった事を思い出す。

生まれ育った家は既になく、今はマンションが建っているみたいだけど、そこがなくなる時ですら、特に感慨はなかった。
だから探しているのかなぁ。自分の場所を。
探しているというより、辿り着きたい感じなんだ。
それは、そこに存在しているのは分かるんだけど、何処なのかがハッキリしない。
県までしかわからない。
そこの、暮らしの様子とか、庭に置いてあるテーブルの、白いポットの形までハッキリ見えたりするのに、まだピンとくる場所がないんだ。

今住んでる場所ではないんだけど、ジリジリ近づいてはいる。

でも、この怒涛の3週間で通り抜けたプロセスがあって、いろんな事が始まる感覚があるんだ。
張り詰めていた緊張が解け、ふぅっと力を抜いた時、すごく明晰な意識状態になって、手にしたものがある。


全ては、そのままでいい


私は、未来に向けて、いろんな事が解決したり、解消したり、成長したり、癒されたり、そういう事がないと前に進めないと、どこかで思っていたんだな、と。
でも、そうじゃなくて、ぜーんぶこのままで、いいんだ、と。
前に進んでいいし、まぁ、いったら、進むか否かもどうでもよくて、私も、周りも、特に問題があるわけじゃないんだな、というか、問題だらけでもよし、ということが、腑に落ちた訳さ。

そう思って初めて、私は私のなりたいものになれる、という、まあ、パラドクスなんだけども、言葉で説明するのは難しいんだけど、何かつかんだ感覚があったのだよ。

で、なんか、長ーーーいトンネルを、後ろに見た気がした。

とりあえずは、祝杯だな。

あ、アタシ下戸じゃん。

Grace of the Earth再販によせて
Date: 2015-01-23 (Fri)

Grace of the Earth

私はこのアルバムを、今の私の唯一のソロアルバムを、愛してやまない。私の人生を変えたあの旅を、風のように自由で、力強く大地に根を降ろし、宇宙の高みへと繋がっていたあの瞬間を、もう一度鮮やかに生きることができるから。この世界の幻想に埋没し、自分を忘れかけた時にでも、深い水底から浮かび上がり、ざぶん!と水面に顔を出し、大きく呼吸するような効果があるのだ。私自身にとって。

97年夏にアメリカのアリゾナ州セドナ、そしてハワイの3つの島々、カウアイ島、ハワイ島、マウイ島と巡ったあの旅。その後再びマウイへと飛び、その地で出会ったミュージシャンのスタジオで、一人で録音した2曲を携えて日本に戻った。

そして出逢ったのだ。森卓也さんと。その人はエンジニアで、私は確か誰かのコンサートの打ち上げにお邪魔していて、たまたま録音してきた2曲の音源を持っていて、森さんがエンジニアだと聞いて、「この曲、どうミックスしたらいいでしょうか」と相談したのだ。

森さんはその場で音を聴いてくれて、

「アルバム創りましょう。」

と言った。

それから森さんは、スタジオやらなにやらの手配を全てしてくれて、私たちは何度かスタジオに籠って9曲を録音し、作品は全部で11曲になった。その合間に私は森さんのご自宅にも何度もお邪魔し、奥様の順子さんの美味しい美味しい手料理をごちそうになった。森さんは兼ねてから考えていたという、レーベル「ワンネス・ミュージック」を立ち上げ、「Grace of the Earth」は、ワンネスの作品第一号となった。


森さんは、いまはもうこの世界にはいらっしゃらない。
2010年3月14日、旅立たれたのだ。

今、このアルバムを聴きながら、森さんのことを想ったら、涙があふれて仕方がなかった。声を上げて泣いた。何故か、今、だったのだ。

葬儀の時には、私はまだ分かっていなかった。
森さんがしてくれたことが、私にとってどれだけ大きなことだったのか。
奇跡のようなことだった。
それだけ、私を、私の歌を、音楽を、信じてくれたのだ。

録音当時はまだ小さかったお嬢さん達が、葬儀でお会いした時には素敵な女性に成長していて、森さんがレコーディングしていた当時に、私の音楽について、とてもいいんだ、と、嬉しそうに語っていたのだと話してくれた。

私は当時森さんが話してくれたお嬢さんについての話を思い出して、それがどちらのお嬢さんの事だったのかは分からなかったけれど、それを伝えた。
お嬢さんが小さな頃、一緒に散歩に出掛けた時に、道々見かけた草花を「雑草」と言ったら、「お父さん、『雑草』なんてものはないんだよ。ちゃんと名前があるんだよ。」って、怒られちゃいましたよ、と、あの優しい笑顔で教えてくれたのだ。森さんは、そんなお嬢さんを、とても誇らしく思っていたのだと思う。

とても素敵な親子、そしてご夫婦だった。
私は奥様の順子さんのために、「アモライト」という石のペンダントを買った。その石は、「悲しみに耐えながら前進の旅をしなくてはらなない時に、人生における困難に耐えるのに十分な強さを与えてくれる」というメッセージを携えていた。
それなのに、結局渡せなかった。
何度かコンタクトを取りながら、お会いできずにいる。
その贈り物も、きっと今はもうそぐわないものになってしまったと思う。

生前の森さんにも、ご病気の事を聞いてからも、一度もお会いできず、電話でしかお話しできなかった・・・。

さっき、森さんを思って泣いていたとき、
なんとなく分かった。
私はきっと、心の整理がついていなかったのだ。
自分はこういう気持ちです、というのが、どう言っていいのか分からずにいたからなのかもしれない。

その涙は、いろんな私の気持ちと、沢山の「ごめんなさい」を流してくれたけれど、
一番大きくて、心に溢れてくるものは、

感謝。


森さん

本当にありがとうございました。


ちゃんとお礼を言うまで5年もかかってしまったけど、
そしてまだ本当には会いに行けずにいるけど、
きっとあの穏やかで静かな笑顔で、
許してくれちゃうんだと思う。

私はきっとまだ自分を許せずにいるけど、
きっと言ってくれるんだと思う。

「いいんですよ。Ikukoさん。」




[*お知らせ*]
ずっと在庫不明だった「Grace of the Earth」でしたが、このサイトで再び販売できるようになりました。
このサイトの管理人であり、私の敬愛する守護天使、結いワークスの由紀さん、ありがとうございます。
そして、沢山の箱の中から、長い間眠っていたアルバムを探し当てて下さった森順子さん、本当にありがとうございました。
またあの美味しいご飯を食べたいです。

盆と正月
Date: 2014-08-08 (Fri)

前回、七草粥でした。

本当に、盆と正月ですね。

( ̄▽ ̄;)


毎年7月26日には、書き込みしていたんですが、今年は大分遅れてしまいました。

このホームページも、ほそーくながーく、息をしております。

毎年感慨深く思い、
創ってくれたIkukoHPの守護天使、由紀さんに感謝。


ええーと、13年経ったのかな?
合ってる?

毎年分かんなくなって、始まりの書き込みを見に行くんだよ。

でも今携帯で書き込みしてるから、見られない。

相変わらずガラケーなんだよ。f(^^;


実は、7月26日に、思い出したんだけど、書き込み出来なかった。

そんな自分も正直で、日記と言えば日記だなぁ、と思ったんだよ。

ここでは正直な自分でいたい。

いろいろなことがあって、
「起こった」というよりは「在って」、
いっぱいいっぱいだったんだよ。


うーんと、

たぶんそれは、

時が満ちているからこそだとも思う。


もうあとは

背中の殻がパリッと割れて


「今までワタシだと思っていたモノ」とは違う形のナンカが


出て来るんでないかな?

ソレはきっと翼があって

飛べるんだ


この惑星の人類の合意に基く物理には従わない生き方が

きっともう出来そうな気がしたりして


それは案外そこらで起こっている


簡単なことなんじゃないかと


思い始めた


いや前から思ってたけど


それを生きようと思う



説明とか説得とか

そういうのは

ひどくそぐわない密度のお話で


手放していいのだなと思う



いや


ただね



好きに生きよう


って話



想像=創造で


いいじゃないかと


もうそのタイムラグは


まだるっこしいんだよ





ね?

七草粥
Date: 2014-01-07 (Tue)

今日は、七草粥。

季節の行事って、いいものだね。
ちゃんと理由があって、それがずっと伝えられてきたわけで、
そういうことを調べてみたりするのも、面白い。

みなさん、お久しぶりです。

(^^;)

Facebookを始めて以来、Diaryの書き込みが激減し、
気づけば、

盆と正月

という。。。

でも、緩急あるのもいいでしょう。

緩。。。だけですが。。。


実は、昨年年末から、SNSはほぼ完全停止。

私の「お知らせ欲求」が無くなった訳ではないのですが、
そこをぐっとこらえて、内側に入ってみようと。

なにより静けさが必要だったのです。


12月22日の冬至の日に、私にとってはとても大きなシフトの波がありました。
その日たまたま「魔女友人」二人が来ていたので、
久々に豆カレーやら、焼き野菜やら、冬至なのでかぼちゃコロッケなど作り、
美味しく、楽しく過ごし、
クリボウくるくるし、
歌い、

そして、深く内側に入り、リーディング。

心から望む未来にフォーカスして、観ていったのですが、
どうやら私はもう、今までの生き方は、終わりを告げるようで、

タロット使いの友人は、

「もって、あとひと月」と言いました。

ってことは、誕生日くらいには、終了じゃないですか。


それを私はこう解釈しました。

100%心から望むことだけを、本気で生き始める時だ、と。


これ以上の延期は不可。

もう、心も、身体も、不調が出ていたんです。

とっくに機は熟して、

もう、腐りそう。(^o^;)

なのにそれを見送り続けて、

「少しだけストレスを感じる事」を、

「やれば喜びはあるのだから」と、ずるずるとやってきたのですね。


「少しだけ」と思っていたのは、非常に甘い考えだったようで、

それに費やしていたエネルギーは、とんでもなく膨大。

心も身体も、悲鳴を上げていたのに、

ゼロの状態に飛び込む事への恐れや、

エネルギーが枯渇した状態で決断することの難しさや、

何よりも、今まで心血を注いで関わってきたものたちとの別れの痛み怖さに、


結局は生き方を変えずにいたのだな。

一体何年前から、

同じセリフを吐いてきただろう。


少なくとも、2003年に、
「将来田舎に住みたいから」と車の免許を取得した頃から、
それは観えていたのでした。

私にとってのチャージ源は、

自然

ならばそのチャージ源にホームベースがあれば、枯渇しないのだよね。


ところが、今まで私の仕事の場所は、

都会

だった訳で、
やっぱりそこに無理があって、チャージが間に合わない。
私が育った場所が特に田舎だった訳でもなくて、
子供の頃の生活に戻りたいのとも違う。
自然の中で本当に生活した事はないんだけれども、
心はそれをしてくれ、と言う。


ガイドは言った。

今生の私は、母なる地球や自然と魔法のように深い関係があり、そこからエネルギーを充電できるのだ、と。


もうそれを自分に与えよう。

そうするのだ、と、心の中で決めたら、

すごくほっとした自分がいる。


けど、どうやって?

わからん。



心を静寂で満たし

明晰な心で意図をして

あとは信頼して


宇宙に任せよう



よろこび。 うたう。 わかちあう。
Date: 2013-08-12 (Mon)

今日はLiraレコ。
コーラスがどっちゃり入った曲の歌入れをしたよ。

喉のブロックが外れているのが改めて確認できた。
みかちゃんは、第一声でそれに気づいた。

本当に、歌を歌うのが楽しい。

喉にブロックがあると、コントロールに余計な力を使う。
そのストレスがなくなって初めて、どれだけ苦しかったのかがわかる。
無理をしてたんだね。
ご苦労ちゃん、アタシ。

この間、Diaryに書いた様に、暗く長いトンネルをようやく抜けて、胸の中には純粋な喜びが満ちている。

今日、歌っていて、泣き出したくなるほど、喜びが溢れてくる瞬間があったんだ。

この音楽に包まれて、歌う喜び。
高揚!

そのテイクを録り終えたとき、
みかちゃんが顔をグズグズにして、泣きながら抱きしめてくれた。

出逢えてよかった、と言ってくれた。

私もだ。

私もだよ。

本当によかった。

出逢えて。。。

みかちゃんには、きっと分かったんだと思う。
私の喜びが。

どっかーん!と広がった、私のオーラにすっぽり包まれて、私の心を感じてくれたんだ、と思った。

それに気づいてくれること、
私の変化をいとも簡単に感じ取ってくれること、
音楽で伝え合えることに感謝。

突然抱き合って泣いてる私たちを、けんちゃんは、いつものように飄々と、そしていつものように温かく見守ってくれていて、写真なんか撮りながら、私たちに必要なスペースをくれる。


やっぱ、Liraはいいなぁ。

みかちゃん、けんちゃん、愛しているよー。


くうこ




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